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美瑛町は、北海道の中央部に位置し上川支庁管内の町。十勝岳から白金温泉にかけては大雪山国立公園の指定地域となっている。
現在も活動を続ける十勝岳の登山口もある望岳台は人気のスポット。 十勝岳は古い火山体で、新旧の溶岩流などがみられ、直径600m余りのグラウンド火口をはじめとして数カ所の火口を有し、これらは現在に至る火山活動により形成されたものです。
1926年の大噴火は、多くの犠牲者を出す有史以来最大の大災害となりました。この時は、まず中央火口丘の西側で噴火が起こり、小規模な泥流が発生しました。その後中央火口丘の西半分を崩壊させるほどの大噴火が起き、熱い岩屑なだれとなって斜面を流下しました。それが周囲の残雪を急速に溶かし、これが大規模な泥流を誘発して大惨事を招くこととなりました。
十勝岳連峰は、主峰十勝岳(2,077m)を中心にして、美瑛富士(1,881m)・美瑛岳(2,052m)・前十勝岳(1,646m)などの山々がほぼ一列に並ぶ火山群であり、その山腹にはエゾマツ・トドマツなどから成る亜寒帯の森林を擁し雄大な山々岳美を誇る北海道の屋根、大雪山国立公園。
十勝岳は、北西側の山頂付近に新旧の噴火口が並び、その斜面は美瑛川と富良野川の谷に刻まれ緩斜面と台地状の地形が発達し麓の町である美瑛町・富良野方面へとつずきます。
日本で最も美しい村を目指して景観条例などを作って住民の協力を求めている。上富良野町、芦別市、旭川市、東神楽町、東川町、上川町および新得町に美瑛の郊外は網の目のような道があり丘のまちだけに谷に入るとどちらに行ってよいかわからなくなる。見所も多いので美瑛駅に着いたらまず駅のとなりにある「四季の情報館」に立ち寄って見て下さい。
美瑛町では、本通り商店街1,100mを国のモデル事業に指定された町づくりをしています、本通り区画整理事業を平成元年より組合施行で「丘のまちびえい」町並み景観づくりを目指し、建築協定に基づき三角屋根、床下90cmには美瑛軟石の組み込み、看板の統一化を図っています、又各商店の創業年度を建物に明示をしています。
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